神山ホール4階に「ラウンジふるさと」というレストランがある。本学の要請を受けて神山ホール設立時(1992年3月)から経営を続けている、歴史の長いお店だ。本学学生なら一度は行ってみたいと思うであろうこのお店に、今回は取材を行った。
ラウンジふるさとの営業時間は、平日が11時から15時である。ただし水曜と土曜は11時から14時になる。なお、12時から13時は教職員専用となっているが、その他の時間であれば学生も利用出来る。
メニューは豊富で、特に「松華堂弁当」や「日替わりランチ」、「むずびわざ丼」が人気である。「むすびわざ丼」は海鮮丼で、学内で海鮮丼が食べられるのはここだけである。他にも定食や麺類、カレーライスなどの様々なメニューに舌鼓を打てる。京都名物の「にしんそば」も食べる事が出来るのだ。また、水曜日であれば定食に無料でドリンクがサービスされる。
5号館1階の学生ラウンジでテイクアウトの販売も行っている。馴染み深い学生も多いだろう。
ラウンジふるさとの特徴は、料理に対する情熱だ。料理職人がしっかりと昆布から取った出汁を使った、美味しい料理が提供されている。プロの腕前を存分に振るった料理が味わえるのだ。
また、味だけでなく値段の安さにおいてもこだわりを持っている。テイクアウトの丼ぶり(320円)やカツサンド(250円)は、創業当初からずっと同じ金額で販売されている。物価の変動に流されず、一定の値段である。たとえ利益が少なくなっても、学生のためを思っての値段設計になっているそうだ。そのおかげで、学生は安心して美味しい昼食を頂ける。
ラウンジふるさとの情報は本学HP(https://www.kyoto-su.ac.jp/campuslife/welfare/hurusato.html)でも確認出来る。興味を持ち、行きたいと思った方は、まずはHPを覗いてみてはいかがだろうか。そして腹の音に従えば、いつの間にかラウンジふるさとへ足を踏み入れているはずだ。