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さまざまなアイデアをカタチに 教材・コンテンツ制作室

10号館4階教材・コンテンツ制作室」(以下「コンテンツ制作室」)をご存知だろうか。コンテンツ制作室は動画、イラスト、ポスター、3モデルなど、様々なものを創作出来る場所だ。創作活動を行う人に機材を貸し、支援してくれる。本学の関係者であれば誰でも利用出来る。今回は本学情報センターの青谷さんにお話を伺った。

 

研究発表などで、ポスターを使用する場合もあるだろう。そんな時にも、コンテンツ制作室は助けになってくれる。コンテンツ制作室ではなんと、布のポスターが作れるのだ。 

 

紙のポスターでは、破れやすく持ち運びが不便という欠点があった。しかし布ポスターなら簡単に折りたためる上、シワが生じにくく劣化しにくい。耐水性も高いので、屋外の発表で雨に襲われても平気だ。

 

布ポスターの制作は有料だが、学外の類似サービスに比べて非常に安い。低コストで高クオリティのポスターが作れる。そのため、神山祭の時期には月300人以上訪れる程の人気を集めているという。作るのが大変な立て看板も、コンテンツ制作室の手を借りれば楽に作る事が出来る。

 

コンテンツ制作室では、3モデリングも行える。コンテンツ制作室で作った3データを14号館にある「ファブスペース」に持っていけば、パソコン上で作った3モデルを3Dプリンタを使って実際に形にする事も可能だ。例えばオリジナルデザインのスマホケースを制作出来る。

 

これだけ充実したコンテンツ制作室だが、存在を知らない学生も多い。設備の整った環境で創作出来る機会を多くの学生が見逃しているのだ。「気軽に遊びに来て下さい」と青谷さんは語った。

 

コンテンツ制作室は通常平日の9時から18時15分まで利用可能だ。(期間により変動あり)創作活動に興味のある学生は、是非とも10号館4階まで足を運んでみて欲しい。