神山祭最終日に行われた本年度のゲストライブでは「THEBACKHORN(ザバックホーン)」と「BRADIO(ブラディオ)」の二グループがライブを行った。私たちはライブ前にそれぞれのバンドに対し、インタビューを行った。最初は「THEBACKHORN」だ。
今までに武道館ライブを二度成功させるなど、高い人気を誇るバンドだ。どんな20歳だったかを尋ねると「根拠のない自信を持っていた。とにかく全力だった。」と振り返っていた。本学の学生に対するメッセージとして「他人に染まらず、自分なりに生きてほしい。」と語っていた。実は十年前の神山祭でもライブに参加しており、今回のライブに対する意気込みを聞くと「今回も呼んでもらって嬉しい。皆さんに音楽の良さを知ってもらいたい。」と語っていた。
続いて「BRDIO」だ。今年の5月から始まった全国ツアーを成功させるなど、近年目覚ましい活躍を見せている。そんな彼らにどんな20歳だったかを尋ねると「ちょうど学校から社会に出た時期で期待と不安でいっぱいだった。」と語っていた。その上で本学の学生に対して「後で後悔しない4年間を送ってほしい。でも楽しんで。」とメッセージを送っていた。また今回のライブに対する意気込みを尋ねると、「大学生の皆さんからパワーをもらいつつ、最高のライブを届けたい」と語っていた。
その後に始まったライブでは、最終日の夕方にも関わらず、多くの観客が押しかけた。両バンドの素晴らしいパフォーマンスは、ステージを華々しく彩り、まさに神山祭の最後に相応しいものとなった。