5月11日のオンライン形式による授業開始から1週間が経過した。大学側、学生側共に初の事態であるためスムーズな進行とはいかない授業も見受けられたが、概ね順調な開始となった。
5月11日(月)、本学では新型コロナウイルスの流行及び感染拡大防止のため、オンラインで春学期の授業が開始された。オンライン授業はZoomビデオコミュニケーションズ社、Microsoft社のWeb会議サービスや、学習支援システムMoodleを活用して行われる。
Web会議サービスを使用する授業は主に、教員側が資料を掲示しながら音声による解説を加えるといった形で進行される。又同サービスを活用した質問会を開催するといった形態も見られた。一方Moodleでは課題提出や出席確認、オンデマンド形式による授業配信に活用されており、Wed会議サービスとMoodleの組み合わせにより対面授業に近い質の授業を提供している。
また筆者の受講する授業では音声が流れないトラブルや授業妨害などが発生した。初のオンライン授業でトラブルが発生する事は仕方無いが、授業妨害は到底看過出来る行為では無い。今一度規範意識のある行動を心がけたい。