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真理館に学生食堂3店舗出店 ~スガキヤ~


 

 9月21日月曜日、長きにわたる自粛生活を乗り越え、オンライン授業を併用しながらではあるが、段階的に対面授業が再開された。さらに、対面授業だけでなく本学の食堂・書店・売店なども営業を再開している。

 

 その中でも真理館一階に新規開店された注目の三店に本紙記者が行ってきた。

 

 今回、新規開店したのは中京圏のソウルフードとまで言われている「スガキヤ」、期待の新星「キッチンサン」、牛丼御三家の一つである「すき家」だ。この三店がフードコート形式で並んでいる。店によって座席が区切られていないので、グループで行っても各自好きな店のメニューを食べることができる。

 

 どの店も気になるが今回はまだ関西では珍しい「スガキヤ」に行ってみた。

 

 メニューは一般的な「スガキヤ」よりも少なく、ラーメン、担々麵のほかに四種のデザートだけでメニューを見て何にするか悩まないで済みそうだ。今回は「スガキヤ」の代名詞、ラーメンをいただいた。スープは豚骨ベースでそこに魚介の出汁が合わさっており、かなり食べやすい。普段豚骨ラーメンは食べないという人でも食べやすいのではないだろうか。そして、驚きなのはこのラーメン、一般的な「スガキヤ」よりも安く値段がなんと260円なのだ。今まで、本学学生のお財布の味方「LIBRE」の神山ランチ(290円)をしのぐ安さなのである。この値段は本学のランチ事情を変えてしまうのではないだろうか。さらに、嬉しいのはスイーツメニューがあることだ。ぜんざいやソフトクリームをピロティにいながらして楽しむことができる。中京地域のソウルを感じられるかなり魅力的なお店だった。今回は行けなかった「キッチンサン」、「すき家」にも近いうちに行きたいと思う。

 

 現在も、新型コロナウイルスの感染拡大予防のためこのフードコートでも座席の間隔を十分にとるなど、様々な対策が取られている。冷水器や給茶機の利用ができないのでお茶や水は自分で用意しないといけない。学生は感染拡大予防のガイドラインに従ってこのような施設を利用しなければならない。