夏休みが明け、9月21日より秋学期が始まった。一部対面による講義が再開された他、各種厚生施設の営業も再開された。秋学期初日には友人との再会を喜ぶ声や、初めて顔を合わせる新入生同士の緊張した様子も見受けられた。
秋学期から対面による講義が再開されたのは講義全体の3割であり、主に1年次生及び4年次生の研究などの少人数クラスが再開の対象となっている。経済学部事務室では教員に対しフェイスシールドの支給が行われ、アルコール消毒などと合わせて感染拡大防止の対策が取られた。
また、大学側は10月12日以降対面授業を段階的に追加していく方針であり、10月5日(午後6:00)にPOSTを通じて発表される。国内及び京都市内の状況を見て判断されるが、当日は必ずPOSTを確認しておきたい。なお、通学が困難な学生に対してはオンラインでの受講を認めるといった措置が取られることが予告されている。
秋学期が行われる秋から冬にかけては新型コロナウイルス感染症の他に、インフルエンザの流行も危惧されている。学生として、改めて感染拡大防止に努めていく必要がある。