2021年2月8日、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっていた、令和2年度志学会学生議員選挙が行われた。学生自治の規模は年々縮小の一途を辿っており、過去には毎年のように20名もの学生が立候補し賑わいを見せていたが、令和元年度は2名、今回の選挙では8名(いずれも一般議員)となっている。また、今回の選挙では開票作業は約3分で終了し、投票率は約0.05%(新聞局調べ)と、投票率の低さが顕著に表れた。新型コロナウイルス感染症のため、オンラインでの活動が主となっていることや、春休み期間中であることを考慮すれば当然の結果であるが、昨年までの選挙を見ても、やはり本学学生の選挙への関心の低さが見て取れる。
しかしながら、学生自治は我々学生に認められた権利である。今回当選した議員の活躍により、選挙を含む学生自治活動の拡大や、認知が広まることを期待する。