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京産大生インタビュー 第2弾!


 

コロナが流行し世の中が大きく変化しつつある今、大学生の生活も大きく一変した。誰も経験したことのない未曽有の事態を大学生はどのように受け止め生活しているのか、実際に学生にインタビューしてみるこの企画。第2弾!(コロナ禍の授業生活を振り返りながら答えて頂きました。)

語り手:京都産業大学現代社会学部2回生 男子

 

まずは授業に関する質問です。オンライン授業と対面授業ではどちらの授業形態を好みますか?

A:いやぁ、難しい質問ですね。どちらもメリットもあればデメリットもあるので。でもやっぱり対面授業のほうが良いですね。オンラインだと大学生として生活している気分が味わえないし、授業に対するモチベーションも全然上がらなくて。それに大学に行けば友達と会うことができたのですが、今はそのような機会も減ってしまいました。

 

対面で人と会う機会というのは減ってしまいましたよね。オンライン上で友達と交流することはなかったのですか?

A:コロナが流行し始めた頃ぐらいはしばしば「オンライン飲み会」を開くこともありましたよ。ただ通信障害がまれに起きたり、同時に複数人が話せないこと等から交流のしにくさを感じてしまって。徐々にそのようなこともしなくなってしまいましたね。

 

そうですか。人との交流が少なくなってしまっては精神的に辛くなることも多いのではないでしょうか。

Aそうですね、孤独感を感じることが多くなって精神的に辛くなることも増えたと思います。

 

生活面での変化はありますか。普段何をすることが多くなったでしょうか。

A:やっぱり課題。オンライン授業になってから課題が本当に増えましたよね。

あとは買い物が増えました。元から買い物でストレスを解消することが多かったので、コロナ禍になり購買力は爆上がりしました(笑)

あとこれは余談ですが、僕の家族の一人でウイルス対策を徹底するようになった人がいました。帰宅したら毎回持ち物全てを除菌しているのでとてもびっくりしています。ウイルスに対する意識の違いを随分と感じた瞬間でしたね。

 

将来の不安を感じることは増えましたか?

A:非常に増えました。コロナ禍になり受け入れが狭まって僕は就職できるのだろうかと思い悩むことは多くなりました。

 

コロナ禍の今、将来に不安を抱く人は少なくないと思います。このような状況でも明るく頑張っていきたいですよね。何か心機一転、挑戦していることはありますか?

A:自分一人で打ち込めることは何かあるかと考えた結果、ギターをするようになりました。高校ぐらいからずっとやりたいとは思っていたのですが結局出来ず終いで。時間があるから向き合っていこうと思うようになり、始めました。

 

素晴らしいですね。最後に元通りの生活に戻ったら何をしたいですか?

A:たくさんの友達とお酒を飲んで語り合いたいです。

 

ギターの他にも様々なことに挑戦しているという。このような状況でも新しいことに果敢に挑戦して、楽しく充実した大学生活を送る努力をしていきたい。