文化学部のペレッキアゼミと法学部の焦ゼミが「フードロス」について広く知ってもらうためフードドライブを行っている。両ゼミの活動について文化学部のペレッキアゼミに所属する3年次の上田さんと小林さんにお話を伺った。
今年度のペレッキアゼミのテーマは「フードロス」についてだそうだ。本学にて「フードドライブ」を既に行っている焦ゼミと協力して、学内でフードドライブを行うことに決めた。
フードドライブとはいったい何なのか。一般にフードロスを減らす取り組みとしてよく知られている言葉はフードバンクであるが今回の活動では「フードドライブ」という言葉を使っている。両者はどのような違いがあるのだろうか。上田さんによると、フードバンクは農家や企業などが食品を作る過程で発生する規格外品を無料で生活困窮者支援団体や福祉施設などに提供することだが、フードドライブは家庭で余った食材を集めて回収し、寄贈する活動だそうだ。
今回の活動では本学学生から食材の提供を受けるためフードドライブに該当する。
12月6日~10日の間、午前10時~午後16時に文化学部事務室と法学部事務室前にて食品を入れる箱を設置している。
フードドライブでは寄付可能な食材と寄付不可能な食材がある。Postや文化学部のInstagram(@ksubunka)を参照して欲しい。
小林さんは、フードドライブは学生でもできる活動であるということを知ってもらい、今後他のフードドライブ活動に参加して欲しいとおっしゃった。
文化学部にある食品を入れる箱