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気軽に関西から行ける日帰り旅行 -岡山県編-


京都駅から岡山駅まで新幹線で最短1時間と関西から近く、気軽に日帰り旅行で行ける距離にあるのが岡山です。今回はそんな日帰りで関西から岡山南部に観光で行く際におすすめの場所を紹介します。

 

 

①美観地区

岡山県のJR倉敷駅から徒歩10分ほどの所に美観地区と呼ばれる江戸時代の街並みが残る風情漂う地域があります。ここは岡山県の観光名所として有名な場所で国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも認定されており、多くの観光客が毎年訪れています。

 

 

そんな美観地区ですが、元々は江戸時代に、江戸幕府直轄の天領として新田開発や物資の集積地として、そして商家の集まる町としておおいに栄えたそうです。

現在でも上の写真のように、川沿いに柳並木や本瓦葺塗屋造りの町屋と土蔵造りの蔵などを中心とした街並みが残ります。

 

 

また、江戸時代から綿花の栽培が盛んだった倉敷市は、明治以降は学生服やジーンズを生産する地域として有名となりました。倉敷紡績所(現クラボウ)の本社工場を改修し、「倉敷アイビースクエア」というホテルや文化施設を併設した複合観光施設もあり、見応えのある観光地となっています。

 

 

②児島ジーンズストリート

 

児島は国内で古くからジーンズ生産を手掛けていることで有名ですが、児島駅から徒歩15分の所にある味野商店街では様々なショップが集まった、「児島ジーンズストリート」があります。駅前や商店街にはジーンズが暖簾のように吊り下げられており、ジーンズのまち児島をアピールするとともに写真映えする観光地になっています。

 

 

写真映えはもちろんですが、ジーンズストリートにはジーンズや雑貨を取り扱う店にカフェなど40店舗以上の店が軒を連ねています。岡山駅から片道30分程度の距離にあるので、日帰り旅行でも観光と買い物を十分楽しめるでしょう。

 

 

今回は2か所しか岡山の観光地を挙げていないですが、他にも魅力的な場所はたくさんあります。旧閑谷学校や備前長船刀剣博物館など山陽本線や山陽自動車道沿いにまだまだあります。内陸部は交通の便が沿岸部程良くないというのもあって中々行きにくいと思いますので、まずは岡山県沿岸部、山陽本線や山陽自動車沿いの南部をおすすめします。

 

 

新型コロナウイルス感染症が依然流行していますので、マスク着用や手指の消毒など感染防止対策に留意したうえでご訪問ください。