伊吹ゼミ12期生
京都産業大学経営学部伊吹ゼミ12期生はこのほど、「音楽でイメージ改善!身近で支えるITエンジニア」という取り組みを行っている。
株式会社フューチャースピリッツから「エンジニアを女性の人気職にする」という課題を受け、取り組みを開始した。「ITエンジニアについて正確に知る機会がないため、ITエンジニアの実態と世間の女性が持つITエンジニアへのイメージにギャップがある」という点を解決するため、女子中学生から女子就活生向けにITエンジニアのイメージを改善する音楽、動画を作成した。
取り組みについて、伊吹ゼミの田渕さん、村司さんにお話を伺った。
―(課題に対して)音楽というアプローチは新しい印象なのですが、イメージ改善に音楽を使おうと決まった理由についてお聞きしたいです。
◆「まずITエンジニアという職業が身近に感じてもらえていないことを変えるために、今回対象としている女子中学生から女子就活生にとって身近な音楽を同じように身近なSNSを使って広めていこうと考えました」
―取り組みで苦労した点はありますか?
◆「ITエンジニアを身近に感じてもらえないことについて、どうしたら身近に感じてもらえるんだろうと考えるのが難しかったです」「(取り組みについて)ゼミ内で班に分かれて取り組んだのですが、コロナ禍ということもあり、他の班やメンバーが今何をしているのか、情報共有するのが難しかったです」
―反対に、ここは楽しかったなあという点を聞かせてください。
◆「完成した曲を聞いた時は、これから広めるんだ!という風に思いました。達成感もありましたし、早く聞いてもらいたいという気持ちになりました」
「曲の再生回数やSNSの再生回数が増えるとこんなに聞いてもらえてる!と嬉しくなります」
―この音楽やイメージ改善動画によって出た効果について教えてください。
◆「Googleフォームを使ってアンケート調査を行いました」
「楽曲や動画を視聴して76%の女性がITエンジニアという職に興味関心を持った」という結果になり、取り組みがギャップ解消に繋がった。
―京都産業大学新聞は京産生を主に対象にしています。京産生に一言お願いします。
◆「ITエンジニアと聞いて『理系職』『男性職』などといったイメージを持っている方は京産生にも多いと思います。この音楽によってそんなイメージが払拭され、ITエンジニアに少しでも興味を持ってもらえたらいいなと思います!」
「YouTubeチャンネル『ごきげんなブッキーズ』にて楽曲や動画を配信しています!また各ミュージックアプリでも配信しております!ぜひ聞いてみてください!!」
YouTubeチャンネル『ごきげんなブッキーズ』