↑川越氷川神社にある風鈴
関東を観光する際、浅草や横浜のような定番の観光地とは違ったところへ行きたい人におすすめの川越について紹介する。川越は、江戸時代に川越城の城下町として栄え、現在は観光地として知られている。
川越の有名な神社の1つに、川越氷川神社がある。この神社は、古墳時代に欽明天皇により創建されたと伝わっている。現在は県の重要文化財に登録され、夫婦円満・縁結びの神様として知られている。
境内には鯛の形をした「あい鯛みくじ」がある。恋について占うこのおみくじは、出会いの時期や相性について書かれている。通常のおみくじとは異なり、専用の釣り竿でおみくじを釣り上げる必要がある。他にはない形であるため多くの人を魅了している。
また、この神社では風鈴が飾られていることが有名である。風鈴は夏季限定で飾られており、涼しげな音を聞くことができる。インスタ映えする写真を撮ることができるため、多くの人がスマホやカメラを片手に参拝していた。
↑川後の代表的な観光地、時の鐘
川越氷川神社と同様に有名な建造物として、時の鐘がある。これは江戸時代の寛永年間に建てられたもので、人々に親しまれてきた。時の鐘の周辺は蔵造りの町並みが残り、風情ある町並みを歩くことができる。周辺には、アイスや団子などの食べ歩きできるものや、インスタ映えするスイーツがある。加えて、川越はさつまいもやうなぎが有名だ。したがって、様々なさつまいものスイーツやうなぎ料理を食べることができる。また、菓子屋横丁ではふ菓子やきなこ棒など昔懐かしいお菓子を買うことができる。
↑川越の歴史的建造物、喜多院
最後に紹介するのは喜多院だ。喜多院は、江戸城から移築した3代将軍の徳川家光が誕生した部屋や、春日局化粧の間がある。食べ歩きできる通りから離れたところにあるため、静かに拝観できる。
川越には紹介した以外にも有名な建造物や食べ物がある。川越は池袋駅から東京メトロ丸ノ内線で約30分で行くことができるため、関東に遊びに行った際はぜひ立ち寄ってみてほしい。