2023年1月13日15時より、神山ホールおよびライブ配信にて『RE;~君色に染めろ‼~』が行われる。この企画は、現代社会学部脇浜ゼミナールの3期生(4年次)が卒業発表として行う。
脇浜ゼミナールでは、マルチプラットフォームにおける表現手段について学び研究している。さらに映像作品の制作も行っており、その集大成として今回の卒業発表を企画した。
本企画では、満足に大学生活を送れなかった学生に焦点を当てる。Restart、Revenge、Recover、Restoreなどの“もう一度”を意味する頭文字『RE』を用いたタイトル、「RE;~君色に染めろ‼~」にもその想いが込められている。
コロナ禍により、過去2年間思うような学生生活を送ることができず、活動の場、発表の場などあらゆる活動が失われていく光景を目の当たりにしてきたゼミナール生たちは、失われたモノを取り戻す、大学生たちの魂がこもったライブ配信番組を制作しようと考え、卒業制作の内容を決めた。
特集・バラエティを中心に置く1stステージでは、3年ぶりに開催された祇園祭に挑む大学生たちの姿の紹介や、コント形式によるコロナ禍で利用できなかった大学内施設の紹介が行われる。2ndステージでは、演舞・ライブを中心に実施する。3年越しのコンクール出場を目指す吹奏楽部の奮闘、存続の危機に直面している伝統ある全学応援団の苦悩に密着した特集ドキュメンタリーを放送するほか『京炎そでふれ!咲産華』の演舞や軽音団体、吹奏楽部などのスペシャルステージが予定されている。
脇浜ゼミナールの坊中優太さん(現社4年次)は本企画を、「神山ホールを貸し切り、脇浜ゼミ生チーム一丸となって作り上げたクリエイティブが詰まった『大規模なライブ配信番組』」と捉える。見どころとしては、『吹奏楽部』や『京炎そでふれ!咲産華』、『全学応援団』による迫力ある圧巻のステージを挙げた。また、制作にあたりご協力いただいた全ての方々と感動を共有し分かち合いたい。脇浜ゼミ3期生の集大成である魂を込めた卒業制作となっているので、ぜひ視聴して欲しいと話した。
なお本企画に必要な資金は、クラウドファンディングにて募集した。目標額に20万円を設定し、2022年12月31日に達成した。資金の使い道としては映像・音響などの配信機材、ステージ美術費、取材交通費、小道具、広報経費などに充てる。
Youtube配信はこちらから
予告PVはこちら
協力団体一覧
l 京都産業大学 文化学部 小林ゼミナール
l 軽音三団体(軽音楽部・フォークトレイン・フォークソング愛好会)
l よさこいサークル『京炎そでふれ!咲産華』
l 京都産業大学 全学応援団 リーダー部
l 京都産業大学 全学応援団 吹奏楽部
l 京都産業大学 全学応援団 チアリーダー部