京都産業大学自治会、通称五団六者を知っているだろうか。今回はその中核を担う志学会執行委員会(以下執行)に入部した1年次生4名に取材した。
Q高校の生徒会の延長とも捉えられることも多いですが、皆さんは高校までに生徒会活動に参加していましたか?
Aさん:私は高校の生徒会の延長として入りましたが、高校までとは全く規模が違いました。そこに苦労もすることもありましたが、慣れてくるにつれて大学を陰から支えている実感を持つことができ満足しています。
Mさん:生徒会活動に参加したことがありませんでした。こんなに忙しいのかと驚きましたがその反面重要さを知ることができました。
Iさん:私も高校まで参加したことはありませんでした。大学で新しいことを始めてみたいと考え入部しました。普段は出来ないことを体験出来て満足しています。
Aさん:執行に特別生徒会経験者が多い訳ではないと思います。生徒会活動は確かに役立ちますが、必須ではありません。
Q皆さん大変なことも有りながらも満足しているようですが、執行に入部して楽しかったことを教えてください。
Kさん:執行では毎日何かしらやることがあります。そのため毎日が新鮮で飽きが来ないため日々の活動を楽しんでいます。
Mさん:執行主催のイベント時はとても忙しいですが、その忙しさを楽しんでいます。特に神山祭で実施したトークショーの前に、誘導を担当しました。その際たくさんの人と関わることができ、充実感を得ることができました。
Q執行では大変なことも楽しいことも有ると思いますが、どの様な人が向いていると思いますか?
Aさん:正義感がある人が向いていると思います。特に、やりがいを求める人や大きなことに関わりたいと考えている人はぜひ入部してほしいです。
Mさん:時間に余裕がある人が向いていると思います。自宅から2時間ほどかけて通学している私でも業務に携わることはできるのですが、大学の近くに住んでいる方のほうが活動しやすいと思います。
Kさん:新しいことをやってみたいという視点がある人は向いているのではないかと思います。一方で、就職の際にガクチカとして使えるかな、といった安易な考え方だと続けることが難しいと思います。
Q執行には多くの先輩がいると思いますが、先輩の尊敬できるところを教えてください。
Kさん:私の所属する局の先輩は、とても責任感があります。私達後輩のミスもカバーしてくれるため、挑戦の後押しになっています。
Mさん:情報宣伝局の先輩は、いつもてきぱきしていて物事を進めるのが上手です。Twitterの投稿も担当していますが、その頻度の高さにも表れていると思います。
Aさん:私が尊敬する先輩は、下回生にも積極的に仕事を配分してくれます。そのため、一年次生でありながらも大きな仕事に挑戦できる環境です。
Iさん:常にポジティブな先輩が執行にはいます。彼は笑顔が絶えず、執行のムードメーカーです。
Q執行は忙しいという話が有りましたが、アルバイトや部活などと掛け持ちしている人はいますか?
Aさん:まず部活との掛け持ちはありませんが、サークルとの掛け持ちは可能です。アルバイトをしている人も多いです。周囲のアルバイトの話を聞く限りでは、イベント系のアルバイトをしている人が多いのではないでしょうか。
興味がある新入生のみなさんは、新歓祭で話を聞いてはいかがだろうか。
Twitter:@Ksusikkou