「取材に応じていただいたオーナーの梶充秀氏」
京都産業大学に、新たな食堂「やさい食堂イチマルイチ」が今学期、グランドオープンした。今回、店長である梶充秀氏に取材を行った。
梶氏によると、同店で使用する野菜は季節によって異なる。京都市中央市場の仲卸業者から、品質の良い格安野菜を仕入れている。同店のコンセプトは、学生たちに野菜を食べてもらいながら満腹感を得ることと、これから先、学生に求められる野菜料理を提供していくことである。
同店をオープンしたきっかけは、学生たちがコンビニ食に頼りがちであり、野菜不足に悩んでいるという課題を解決したいと考えたからだ。この課題に対応するため野菜を中心に据えた食堂の開設を決意した。
また、同店のメニューには、野菜を飽きずに継続して楽しむための工夫が凝らされている。新メニューでは午後2時から3時のおやつの時間帯に、軽食にあたる商品を提供する予定を立てているそうだ。
梶光秀氏は学生たちに向けて、「食に関心を持っていただけると嬉しいです」とメッセージを送った。
「やさい食堂イチマルイチ」は、学生の健康と栄養に配慮し、多様なメニュー展開によって毎日飽きずに満腹になるまで野菜を食べられるよう考慮している。そんな学生思いで野菜が美味しい新食堂に皆様も一度来店してみてはいかがだろうか。