6月2日に神山クリーンプロジェクトが行われた。このイベントでは社会貢献の一環として、学生が日頃からお世話になっている柊野地区の住民の方とともに清掃活動を行う。
朝早くの開催であったにもかかわらず、多くの団体が参加した。活動は総合グラウンド方面、第二体育館方面、上賀茂神社方面の三方向に分かれて行われ、本局局員は上賀茂神社方面と第二体育館方面に参加した。
上賀茂神社方面では神社周辺の道路や駐輪場の清掃を主に行ったが、観光客が捨てたと思われるペットボトルゴミが多くみられた。京都の重要文化財の清掃することで京都の大学に在籍する学生として意識を高めることもできる。
第二体育館方面では、道路沿いの溝や自動販売機の横に落ちているゴミを主に清掃を行った。参加した学生が積極的にゴミを探し、役割を分担しながら意欲的に活動を進める様子が見られた。
ただ清掃活動を行うだけでなく他団体の学生や地域の方々との挨拶を通じ、交流を深めることもできた。また、傘やペットボトル、段ボールなどの不要になった物が多く捨てられている現状を目にし、不法投棄に対しての危機意識をもつきっかけともなった。
今回の活動を通じて、地域に貢献することの重要性や環境問題に対する意識を再発見することができた。12月にも神山クリーンプロジェクトが行われる予定である。自分たちの手で地域を美しく、住みやすい場所に保っていくためにぜひ本学の学生にも参加してほしい。