現代社会学部脇浜ゼミナール5期生が卒業制作『2.4時間テレビ~挑戦は人生を彩る~』に取り組んでいる。
社会では今後、映像で何かを伝えることが重視される。そこで活字ではなくメディアで残したいという想いから、脇浜ゼミナールの学生は毎年卒業論文ではなく卒業制作に取り組む。
今年度の卒業制作には、いくつもの『挑戦』が記録される。例えば高校3年時の甲子園が新型コロナウイルス感染症により中止となった学生のリベンジ、被災した能登を記録したドキュメンタリー、そして300人での合唱などだ。
これらを単にゼミ生の挑戦として終わらせるのではなく、その姿を記録することで映像が卒業制作となる。
本記事では卒業制作の最後を飾る合唱企画について紹介する。
これは、天地館の大屋根広場に参加者が集まり共に合唱をする企画だ。脇浜ゼミナール生だけでなく一般の学生などからも参加者を募っている。
この企画の始まりは約1年前に遡る。壮大なグランドフィナーレにしたいという想いの実現に『挑戦』することになった。
だが、参加者の募集に苦労している。様々な団体へSNSで連絡したり友人に声掛けをしたりしているが、現時点では120人程しか集まっていない。
取材に応じたゼミ生は、「面白いことをやろうと思っているが、想いを伝えることができていないのではないか。文面では特に伝わっていないと感じる。日頃関わりのない人を巻き込むことは難しい」「ただ人数を集めたらいいという思考になってしまうことが少なくない。なぜ天地館でやるのかを踏まえたうえで声掛けをしないといけない」とその難しさを語った。
目標を達成するため今後は他のゼミナールや他大学の合唱部、地域の合唱団にも告知したいと話す。
脇浜ゼミナールの『挑戦』に参加したい方、想いに共感した方はぜひとも参加申し込みをしてほしい。
・収録日時:11月9日(土)11時から16時まで
・収録場所:本学天地館
・申込方法:脇浜ゼミナールのInstagramへDMを送信
・申込締切:収録開始の1時間前まで
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